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『ガンがゆっくり消えていく 再発・転移を防ぐ17の戦略』中山武 (著)を読みました

『ガンがゆっくり消えていく  再発・転移を防ぐ17の戦略』中山武 ()を読みました

 

ガン患者の会「いずみの会」の代表の方が書かれた本です。

 

ほとんどのガンは、ストレスや偏食や運動不足で発症する、生活習慣病なので、術後の再発を防ぐためには、自分のライフスタイルを自分で変える必要がある。

 

ということで、ライフスタイルの変え方が書かれています。

 

実際、いずみの会では再発予防のためのライフスタイルの変更に力をいれていて、生存率が高いそうです。

 

大きくまとめると、

①心を改善すること

②体質を変える食事をすること

③運動などで血行をよくすること

 

この3つの中でも心の改善が6割をしめているそうです!

 

食事よりも心が大事なんですね!

 

1960年に心理学者のローレンス氏が発表した、ガン患者さん共通の性格は

1、辛抱強い性格

2、反抗心を抑制しがちな性格

3、自己評価がひくい

だそうです。

 

とはいえ性格を100%変えるのは難しいもの。でも。60-70%でも変われば効果があるそうです。

 

細かい、17の戦略はアマゾンの目次で見てみてください。

 

ガンがゆっくり消えていく 再発・転移を防ぐ17の戦略

 

最後にのっていた、ダメになった人、ダメになりやすい人の31の問題点

 

1、自分が抱えている問題点に気がつかない人

2、ガンを隠したがる人(家族を含めて)

3、マイナス思考の人

4、自我の強い人(自己中心型の人)

5、いつも何かにすがりつく人(人や物に依存したがる人)

6、たえず「よいもの探し」をしている人

7、自分の考え方を変えることができない人

8、いやな話が聞けない人

9、素直になれない人

10、他人を攻撃しがちな人

11、人のせいにしたがる人

12、感謝の気持ちが表現できない人

13、仕事や定年退職に執着している人

14、社会的成功者という意識が強い人

15、医者や治療に頼り続ける人

16、現代医療のもとで「壮絶な闘い」に挑む人

17、現代医療関係者や理屈好きのインテリタイプの人

18、過大手術を受けた人や抗がん剤を使い過ぎた人

19、体力増強にこだわる人(体質転換の必要性に気づかない人)

20、玄米菜食ができない人

21、好物指向、補助食品指向の人

22、あせる心を持ち続ける人

23、家族環境が悪い人

24、必要なときに勇気が出せない人

25、個人差の問題に無関心な人(百人百様の意味がわからない人)

26、いま何が一番大切かを見抜けない人

27、生きる望みを失ってしまった人

28、やる気のない人(自助努力ができない人)

29、体調がよくなるとガンを甘く見て、会からも遠ざかる人

30、何よりも命が最優先であることに気づかない人

31、この31か条を見てハラを立てる人

 

これはなかなか鋭い指摘で、ガンの限らず、いろいろなことに通ずるような気もします。自分も気をつけようと思いました。