アラフィフ元気日記

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遅延型フードアレルギー検査をしてみました。

遅延型フードアレルギー検査をしてみました。

IgE抗体が関与する即時型アレルギーは、食物を摂取した直後に症状がでるので、原因を特定しやすいのですが、

 

IgG抗体が関与する遅延型のアレルギーは、食物を摂取してから数時間から数週間後に症状があらわれるため、原因となる食物を特定しにくいというのが特徴です。

 

 

そして、引き起こされる症状も様々です。

 

消化器症状(消化不良・便秘・下痢・腹痛・吐き気・過敏性腸症候群・腹満感など)

 

精神神経症状 (不安神経症・頭痛・情緒不安定・うつ・頭が重い・集中力不足など)

 

皮膚症状 (湿疹・にきび・アトピー性皮膚炎・ふけ・じんましん・肌荒れ・多汗など)

 

呼吸器系 (鼻水・鼻づまり・慢性副鼻腔炎ぜんそくなど)

 

泌尿生殖器系 (頻尿・尿意切迫・夜尿症(小児)月経前症候群・おりものなど)

 

筋骨格系 (筋肉痛・関節痛・関節炎・関節リウマチなど)

 

その他 (不整脈・慢性疲労・倦怠感・口内炎・むくみ・体重増加など)

 

 

などなど、重篤な症状ではないので、単なる体調不良として片付けられてしまうことも多いんです。

 

2年前検査したときは、麦、牛乳、イースト、お酒の酵母、、などなどの、アレルギーがあって、

 

しばらく、パンやビールを控えめにして、腸を整えるものを積極的にとるということを心がけてました。

 

そのかいあって、湿疹や副鼻腔炎が段々落ち着いてきた感じだったので、どうなってるかな~と思って、再度検査をしてみました。

 

 

今回は、ほとんどのものにアレルギー反応はでなくなっていました!

 

 

なんで遅発型フードアレルギーと腸が関係しているかというと、

 

慢性的にストレスがかかると、腸内環境が乱れてきます。

 

そうすると、リーキーガット症候群といって、腸の細胞の間に大きな隙間ができて、

 

本来アミノ酸まで分解されて吸収されるはずのタンパク質が、分解される前のタンパク質のままで吸収されてしまうようになります。

 

その吸収されたタンパク質に対して体がアレルギー反応を起こしてしまいます。

 

これが、遅発型のフードアレルギー反応なのです。

 

 

腸って大事ですね。